上野の国立科学博物館で開催中の恐竜展2016へ行ってきました!
3連休の中日、また上野まで遊びに行ってきました。場所は毎度の国立科学博物館。お気に入りの場所。ここで、恐竜博2016が開催されています。事前に恐竜関連のサイトで宣伝されてたので、前売り券を事前に購入して行ってきました。
朝8時半頃に上野に到着。開場は午前9時からでしたが、すでに100名は並んでいました。8時50分ぐらいに開門。事前にネットでチケットを購入しておけば、チケットを購入する時間を短縮できるので、少しだけ早く中で並ぶことができます。
恐竜展2016の状況
9時少し過ぎに開場へ入ることが出来ました。入り口付近には人があふれていましたので、サッサと通過して展示会場の最後まで行って写真撮影。 ティラノサウルスとスピノサウルス。
ハドロサウルス類のチンタオサウルスにカスモサウルス。
残念ながら大きな骨格標本は全てレプリカでした。
入り口付近にカマラサウルスの亜成体が展示されていましたが、これは実物化石でした。群馬県立自然史博物館が所蔵しているもので、昨年夏のメガ恐竜展2015でも展示されていましたね。 パラサウロロフスとカスモサウルスの幼体化石は実物で日本初公開とのこと。
今回の恐竜展で、最も貴重な実物化石だと思われるのは、このスピノサウルスの頭骨。
写真では少し見にくいのですが、先端に小さな穴がたくさん空いていました。この穴は神経が通っていたと考えられているそうで、魚や水圧を感知するセンサーだったと推測されています。
ぜひ実物を見て欲しい。
その他、実物化石はなぜかステゴサウスル。背中の板部分の骨。国立科学博物館所蔵品なので、よく恐竜展で見かけます。
あとはスピノサウルスの足の指。実物化石。
ちょっと問題だと思ったのが、ティラノサウルスの実物化石が歯しかなかったこと。二大肉食恐竜と宣伝しているのだから、ティラノサウルスの頭骨の実物化石も欲しかった。残念。
本物のティラノサウルスの頭骨の化石と言えば、2014年に横浜で開催されていた恐竜展が大迫力でした。
(この写真は今回の恐竜展2016のものではありませんので、注意して下さい。)
あと、巨大な映像コーナーや恐竜の鳴き声を聞くことができるコーナーなどありますが、会場はそれほど広くないので、1時間ぐらいあれば十分に全て見ることができました。 お土産コーナーがある第二会場では、化石のクリーニング作業の実演を見ることができました。
お土産は昨年開催された生命大躍進展の時のような面白いお土産は特にありませんでした。
フィギュア付き前売り券を購入したので、ここでスピノサウルスのフィギュアをもらうことができました。
あの海洋堂が作っていますので、なかなか格好いい。
その後はランチのために東京国立博物館へ
フィギュアをもらって国立科学博物館の通常展示のある地球館前に出たら、もの凄い行列になっていました。 少し通常展示を見てから、いつもランチを食べる国立科学博物館内のレストラン、ムーセイオンへ。混雑していたので早めにと思って11時に行ったら、なんと1時間待ち。とてつもない混雑でしたので、ここでのランチは断念しました。いくらなんでも混みすぎだろ。
12時頃まで国立科学博物館の通常展示を見学してから、東京国立博物館へ移動しました。ここのレストランで昼食。国立科学博物館のレストランと違って、直ぐに入って食べることができました。カツカレー、とても美味しかったです。
昼食後は東京国立博物館の通常展示へ。「博物館でお花見を」というイベントを開催していました。本館内でスタンプラリーを行い、全てのスタンプを集めると小さなバッジをもらうことができました。
あと、特別展「黄金のアフガニスタン」展の準備をしていました。この特別展は平成館ではなく表慶館で開催するようです。あまり入れない建物なので良いかも。
なかなか楽しい1日でした。
コメント
羽毛恐竜も定番となりつつあります。
スピノサウルスは自販機で四度目で出ました。回す人は皆口にして、人気がありました。泳ぐ様子にも風格がありました。
ムーセイオンは店の外からもカレーの美味しそうな匂いがして、混みようもむべなるかなです。
渡辺さん、コメントありがとうございます。スピノサウルス、格好いいですよね。ムーセイオンの混雑も恐竜展開催の休日では仕方ないです。