息子の高校合格を祝して、家族旅行に行ってきました!
2017年3月30日(木)~31日(金)まで、仕事をお休みして1泊旅行に行ってきました。息子の高校受験が終わり、無事に志望校に合格した事を祝して!
実は半年ほど前から、高校受験終了後は大阪のユニバーサルスタジオジャパンへ行く計画を立てていました。ホテルはUSJ周辺のホテルでまだ宿泊した事がないザパークフロントホテルアットユニバーサルスタジオジャパンを予約。USJのチケットも事前に購入済みでした。しかし、残念ながら高校説明会と重なってしまったので断念。ホテルは解約できましたが、チケットは解約できなかったので、代わりに親戚に行って貰いました。残念。
そこで急遽行き先を変更。USJで激しく遊ぶつもりができなかったので、逆にのんびりゆったりする事に決定。検討した結果、温泉に行く事にしました。実家は岐阜県。地元ではありませんが、岐阜県には下呂温泉という日本三大名泉の一つとして有名な温泉地があります。もう何年も行ってないのですが、久しぶりに行きたくなりました。
どこに宿泊するか迷いましたが、色んなウェブサイトを見て「水鳳園」という宿に決定。ウェブサイトを見たら、あの坂本龍一さんも宿泊したとの事。費用はお祝いなので少し高めでもOK。のんびり旅なので実家の母親も一緒に連れて行く事にしました。
埼玉県から岐阜県へ
埼玉県の家を朝6時半頃に出発。普通は中央高速道路で岐阜県を目指すのですが、今回はあえて新東名を選択。浜松いなさから先、東海環状道路に接続する部分が開通してから行った事がなかったので。
以前も何度か利用していますが、やっぱり新東名は走りやすい。アップダウンやカーブが少なくてスムーズに走る事が出来ます。交通量も少なめ。
初めて岡崎SA(NEOPASA岡崎下り)を利用しました。
ふくろうみたいな顔。調べたら愛知県の鳥に指定されているコノハズクとの事。とてもきれいなサービスエリアでした。トイレがとても綺麗。
少し休んでから再び実家へ。豊田東ジャンクションから東海環状道路を通って11時過ぎに実家に到着。距離も時間も少し長めになりましたが、全然楽に走る事ができました。疲労度が全く違う感じ。
岐阜県のコメダ珈琲
実家で母と合流して昼食。お昼を食べてから少し時間が合ったので、コメダ珈琲に行ってきました。コメダ珈琲は岐阜県の隣、愛知県が本社。中部地方独特のコーヒー文化を楽しむ事ができるお店です。少し前に上場しています。
クリームコーヒーを注文。アイスコーヒーの上にソフトクリーム。しかもデカイ。ソフトクリームから食べようと思ったら、コーヒーが溢れ出てきて非常に食べにくかった。でも、よく考えたら先にコーヒーを少し飲めば全く問題なかった。恥ずかしい。
岐阜県実家から下呂温泉、水鳳園へ
実家近くのコメダ珈琲から下呂温泉へ出発。同じ岐阜県内なのですが岐阜県はとても広い!下道で2時間ほどかかりました。なんとか水鳳園に到着!ドメイン名が「e-onsen」とは面白い。
とても高級そうな宿。駐車場も広い。入り口付近には様々な有名人の方々が宿泊した時の写真が飾ってありました。特にマラソン金メダリスト、高橋尚子さんは何度も宿泊しているようでした。
従業員の皆さんも素晴らしい対応で、とても良い時間を過ごす事ができました。温泉ももちろん文句なく良かったのですが、特筆すべきは食事。飛騨牛の懐石料理を頂きました。
献立。
食前酒と先付と前菜。
ハート型のコップに入っている食前酒は、地元産のどぶろく。甘くて量もちょうどいい。先付も前菜も様々。一口サイズの色んな味を楽しめます。楽しい。
飛騨牛の握り寿司。
飛騨牛を薄く切ったステーキを寿司に。手前のは梅干しではなく、出汁醤油のジュレ。和風と洋風が合体して、とてつもない美味しさでした。素晴らしい。
椀物はホタテとユリ根の真丈(練り物)。
味付けは濃いめ。ユリ根なんてほとんど食べた事がありませんが、美味しいんですね。
そしてメインの飛騨牛ステーキ。
一口サイズにカットされた霜降りの飛騨牛を、自分の手で好みの焼き加減で焼いて食べるスタイル。
飛騨牛のロース150g。分厚さが写真で分かるでしょうか?1cmぐらいかな。サシ(霜降りの脂肪分)の入り具合が凄すぎ。好みでワサビ醤油、おろしポン酢、味噌を付けて食べてみました。あふれる肉汁。分厚い肉。飛騨牛って、これほどの美味しさなのか。凄い。ワサビ醤油が一番良かった。
メインが終わっても、まだまだ出てくる料理の数々。焚合せ(たきあわせ)はタケノコ・湯葉など。酢の物は鴨ロース煮と野菜色々。
飛騨牛のステーキでお腹いっぱいなのに、なぜか食べられてしまう。写真はありませんが、飛騨牛ステーキと一緒に、日本一美味しいお米コンテストでグランプリを受賞した銀の朏(みかづき)というご飯、お味噌汁、お漬物も出してもらいました。これもお腹いっぱいなのに、おかわりしてしまいました。
もうお腹がはち切れそう。
なのに最後のデザートはサクッと食べられました。スイーツは別腹。プリンとフルーツ。
とてつもない懐石料理でした。大満足。
翌日の朝食も豪華。
朴葉味噌(ほおばみそ)を久しぶりに食べました。岐阜県高山地方の郷土料理。ご飯に合う。手作り豆腐も美味しかった。
二日間、温泉、食事、のんびりを堪能して過ごす事ができました。
下呂温泉にて
水鳳園を午前10時頃に出発。お土産を購入するために下呂温泉の中心街の方へ。お土産を購入してから、せっかくなので少し中心街を見て回りました。
すると、町の中心を流れる飛騨川沿いに、露天風呂がありました。
朝早かったので誰も入ってませんでした。噴泉池(ふんせんち)という場所。無料で誰でも入れて夜になると混雑するらしい。周りから丸見えなので、水着を着て入る温泉なのだと思います。
飛騨川にかかる大きな橋、下呂大橋には陶板のたくさんの手形が埋め込まれていました。ふと見ると、「100歳100歳」で有名になった双子のおばあちゃん、「きんさん、ぎんさん」の手形もありました。
名残惜しいですが実家へ出発しました。
養老軒のフルーツ大福
下呂温泉から実家へ向かう途中に、養老軒というお店がありました。地元では有名なお店らしい。
お店に入ると大きな模型が!
フルーツ大福という、やわらかい生地にクリーム、バナナ、苺、栗、餡子が入ったお菓子が特に有名らしいですが、そのほかにもロールケーキやどら焼きなども販売していました。フルーツ大福を一人1個ずつ購入して食べました。当然美味しい。どんどん肥えていく。体重計が怖い。
虎渓山永保寺へ
実家に到着する前に、最後の観光として岐阜県多治見市にある虎渓山永保寺に行きました。
写真の観音堂は鎌倉時代の建物で国宝。
もう一つ、開山堂も国宝に指定されています。
ここに行くのは30年ぶりぐらい。子どもの頃は良さが全く分からなかったのですが、大人になった今行くと、とても良い場所だと感じました。京都や奈良にあっても不思議ではないぐらいの場所。小雨が降っていたので誰も居なくて静かな空間でした。
岐阜県にこれほどの名勝があるとは驚き。
実家から埼玉県へ
実家で少し休んでから、埼玉県の自宅へ戻りました。帰りは中央高速道路を選択。途中で雪が降ってきて最悪のコンディション。やっぱり新東名と比べると非常に走りづらい。トラックが多くて怖い。アップダウンやカーブが多い。制限速度が遅い。
新東名の神奈川県海老名南JCTから静岡県御殿場JCTまでの間は2020年度開通予定。早く開通して欲しい。
最後の運転だけ厳しかったですが、楽しい春休みを過ごす事ができました。
良かった。
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