我が家の株主優待は最大4名義!4月はテンポスバスターズ!

とも日記

明日は4月末の権利付き最終日!

我が家は株主優待をかなり活用しています。

明日2015年4月24日(金)は4月末配当銘柄の権利付き最終日。

明日の大引けまでに4月末に株主優待を実施している企業の株を、現物で必要最低限の株数保有すれば、だいたい3か月後ぐらいに株主優待が到着します。

企業によって株主優待は多種多様。

クオカード、食事券、割引券、おこめ券、自社製品、カタログギフトなどなど。

株主優待のおかげで、かなり助かっています。

株主優待は名義ごと!

株主優待は名義毎に受け取ることができます。

例えば、ある企業の株を100株保有しているとクオカード千円がもらえて、500株保有しているとクオカードが2千円もらえるとします。

この企業の株を一人で500株保有すると2千円のクオカードが1枚しかもらえません。

ところが、もし家族が5人いれば、別々に証券口座を作って100株ずつ保有すれば、家族で千円ずつ5枚、5千円のクオカードがもらえます。

同じ金額を投資するのであれば、保有する方法を少し変えるだけで株主優待のリターンが変わってくるのです。

株主優待は最低限の株数が最も有利!

企業は株主の「数」を増やしたいと思っています。

なぜなら東証の上場維持基準に「株主数」という項目が含まれているから。

株主の数を増やせないと、最悪の場合は上場廃止になる可能性があるのです。

株主優待という制度は、人気がないマイナー企業が株主数を増やしたいという理由で考案されたのです。(もちろん、そうじゃない企業もたくさんありますが。)

単に株主数を増やしたいだけなので、経営に影響が少ない最低限の株数を沢山の人に保有してもらうことが理想的。

よって、最低限の株数を保有している状態が最も有利になるように設定しています。

先ほどの例だと、100株保有でクオカード千円という企業は多いのですが、200株保有でクオカード2千円という企業は少数派。

だいたいの企業は500株で2千円、千株で3千円という感じで、多くの株数を保有すると株主優待は不利になるように設定しています。

結論ですが、株主優待は最低限の株数を別名義で保有することが理想なのです!

我が家では最大4名義!

我が家では最大4名義の株主優待を取得できるようにしています。

私の証券口座で1つ。

私が代表になっている株式会社名義の証券口座で1つ。

妻ゆりぴょんの証券口座で1つ。

息子の証券口座で1つ。

子供用の証券口座は松井証券で作ることができます。

親が親権者になりますが、株主優待の名義は別になります。

会社口座も代表者が同じであっても、別名義になります。

ただし、会社口座でもらった株主優待を、そのままもらってしまうと、「給与」という扱いになってしまうので課税されます。

そのため、会社でもらった株主優待は、代表者である私が額面で買い取るという形にしています。

会社側の仕訳は雑収入になります。

2015年4月はテンポスバスターズ!

2015年4月のおすすめ株主優待はテンポスバスターズ。

東証ジャスダック上場企業。
銘柄コードは2751。

PERは22.21倍。
PBRは3.88倍。
配当利回りは0.35%。
(ヤフーファイナンスより)
はっきり言って割高銘柄です。

あさくまグループを含む協力企業の食事券1000円券×8枚という、素晴らしい株主優待が株価を押し上げています。

以前は1200円毎に1000円割引になる食事券だったのですが、今回の株主優待からは普通に1000円分の食事券として利用できるように変更されました。

また、利用可能な店舗もステーキのあさくま以外の飲食店でも使えるようになりました。

現在の株価は約17万円ですが、1年前の株価は10万円以下で、3年前の株価は5万円以下。

中古厨房機器のリサイクル販売業でしたが、ステーキのあさくま等の飲食業にも積極的に進出したことで株価が上昇しています。

4名義取得する予定なので、家族で3万2千円分の食事ができます。

今からとても楽しみです!

明日金曜日に、テンポスバスターズの株を購入すれば、もちろん株主優待と配当金がもらえますが、権利落ちと言って、来週月曜日は株価がほぼ確実に下落します。

権利落ちを回避するために、現物の買いと信用取引の売りを組み合わせる「クロス取引」を使うこともできます。

一般信用による売りは使えませんので、制度信用による売りを使うことになるので、逆日歩に注意が必要です。

その後株価が元に戻るかどうかは業績や景気次第です。

投資は自己責任でお願いします。

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