第８回のオススメ銘柄は長期投資向け！
ともさんのオススメ銘柄第８回。数多くの上場企業の中からオススメ銘柄を探して情報を提供しています。前回は短期投資、前々回は中期投資でしたので、順番から長期投資向けの銘柄を探してみました。
今回のオススメ銘柄は、８０５３住友商事です。最近は住友商事だけでなく商社株全般の株価が軒並み低迷中。その中でも特に住友商事が割安で良いと思いました。
その前に第７回のオススメ銘柄について
その前に、前回、短期投資でオススメした８２７９ヤオコーについて。まだ購入してないと書きましたが、株価がターゲットに入ったので迷わず購入しました。
８２７９ヤオコー ３ヶ月チャート（ヤフーファイナンスより）
金曜日の寄り付きで購入。４８５５円。前場に買いが入ったので、このまま反発するかなと思ったのですが失速。それでも後場は４８５０円付近で下げ止まっている感じがあったので、反発してトリプルボトムを形成して欲しい。
損切りラインは４８００円に置いていますが、買いの状況を見ながら判断します。
住友商事について
住友商事は誰もが知っている東証１部上場企業。総合商社です。銘柄コードは８０５３。
すでにＮＩＳＡ口座で保有中。ポジショントークになります。株主優待はありません。
ＰＥＲは６．５６倍
ＰＢＲは０．５８倍
配当利回りは４．１３％
（ヤフーファイナンスより）
超割安で高配当銘柄。最近の商社株はどこもこんな感じ。
株安の原因は資源価格の下落で、特に原油安。更に住友商事の場合は２０１４年９月にシェールオイル開発に伴う巨額の特別損失を出して株価が急落しました。その後、原油価格の上昇に伴って株価は回復しましたが、チャイナショックや最近の原油価格下落に伴って株価は再び下落しています。
１０月３０日に中間決算を発表。なかなか良い決算だったと思いますが、株価は反応しませんでした。まだ疑心暗鬼なのだと思います。原油価格は安くなればなるほど日本企業には有利ですが、資源価格の影響を受けやすい商社株にとってはマイナスに働くようです。
ただし、株と違って資源価格はゼロになることはありませんし、そろそろ原油価格は下げ止まってもおかしくない水準にあります。巨額の減損を行った事で、膿を出し尽くしたと思って今年のチャイナショック時に購入しました。
巨大企業なので株価はあまり動きませんが、倒産はあり得ませんし、高配当なので長期投資に向いていると思います。
投資は自己責任でお願いします。
コメント