元気寿司の最新店舗、魚米に行ってきました。
元気寿司が運営している魚米という回転寿司屋があります。
この度、新装オープンするお店があるとのこと！我が家は回転寿司が大好きですし、携帯に１０％割引クーポンが配信されて来ましたので、これは行くしかありません。
さらに、回転寿司屋だったのが、最新設備の回らない寿司屋に変貌したとのこと。
早速行ってきました。
改装が終わったばかりの魚米に到着。
魚米
ちょっと遅めのお昼になってしまい、到着したのは午後１時半頃。お昼のピークを過ぎていたのに、もの凄い数の人達が待っています。大混雑！
中に入ると、すぐに気がついたのが内装。かなりオシャレになっています！
まずは受付。
魚米 受付
寿司サンプルの内装。
魚米 寿司サンプルの内装
結構お金をかけたなという印象。
３０分ぐらい待ったら、テーブル席に案内してもらえました。かなり混雑していたのに、意外に早かった。
魚米、様々な最新の仕組み
内装だけでなく、様々な最新の仕組みが導入されていました。まずは案内。
魚米 案内モニター
大きな液晶モニター。待ち組数や待ち時間が大きく表示されていて、とても見やすくて良い。病院に導入されているシステムを応用したのかな。
そして寿司の注文システム。寿司が回転してませんので、全て注文制。タブレット端末を使って注文するようです。
魚米 注文用タブレット端末
もちろん取り外して利用可能ですが、座席から持ち出すとセキュリティセンサーが働くので持ち出さないようにと書いてありました。以前の注文端末と比べると、ものすごく軽くなっていて、子どもでも扱える重量でした。
注文すると寿司が高速レーンで運ばれてきます。回転するレーンがないので、寿司を運ぶレーンが３つもあります。ちょっと見にくい画像なので漫画で説明。
魚米 寿司用高速運搬レーン
注文から寿司の到着までは、以前よりも確実に早くなっていると感じました。回ってない寿司なので新鮮！寿司が到着するとタブレット端末に表示されて、寿司皿を取ったら、タブレット端末をタッチすると運搬してきた新幹線や車が厨房の方へ戻っていきます。
ただし、寿司の味は以前と同じ。寿司の種類もほとんど変化なし。魚米の寿司は普通に美味しいですが、やっぱりスシローやくらの方が上だと思います。
寿司は普通でしたが、この食後のデザートは良かった。
魚米 アイスドーナツ
この揚げたてアイスドーナツ２００円（税抜）。暖かいドーナツに冷たいアイス。美味しかった。
お腹いっぱいになりましたので、お会計。完全注文制なので、会計時に寿司皿の数をカウントする作業が不要でした。食べ終わったら、すぐに帰ることができるのは良い。この影響で待ち時間が意外に短かったのかもしれません。
新しい魚米についてまとめ
今回の改装により新しくなった魚米ですが、お客にとってもお店にとっても良いと感じました。
会計時にお客が早く帰れるということは、お店側にとっては回転率が上がるということ。回転レーンの廃止により寿司の廃棄コストもゼロになりますし、回っている寿司を眺めながら迷う事がなくなるので、滞在時間も短くなるはず。
今回の設備投資は金額が大きいと思いますが、超効率化されたお店の利益は間違いなく上がると感じました。
ただし、長い目で見れば、やっぱり寿司の味が肝心。より美味しい寿司屋を目指して欲しい。
元気寿司について
元気寿司は東証１部上場企業。魚米などの寿司店を運営しています。銘柄コードは９８２８。
ＰＥＲは２９．３７倍。
ＰＢＲは３．９３倍。
予想配当利回りは０．４１％。
（ヤフーファイナンスより）
割高低配当銘柄です。
株主優待の権利確定月は３月９月。１００株以上で５００円の株主優待券が３枚もらえます。５００株だと１５枚、１０００株だと３０枚なので、１０００株までは株数と優待券の数が比例しています。
株価は２月初旬がピーク。筆頭株主の神明ホールディングスが２５００円でＴＯＢすると発表されて、この価格にさや寄せ。ＴＯＢは６月１０日まででしたので、その後の価格は下落。上場はそのまま維持されています。
企業規模は大きく、今回の改装のように収益面も良くなっているはず。ただし、やはり株価は割高で配当利回りも低い。設備投資が多くなっているので財務面もあまりよくありません。前期業績に問題はありませんでしたが、今期業績見通しがあまり良くないのも懸念材料です。
９月優待銘柄なので優待目的ならありかもしれません。
投資は自己責任でお願いします。
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