ゴールデンウィークで日帰り旅行
せっかくのゴールデンウィークなので、日帰りで旅行に行ってきました。
ゴールデンウィーク期間中でも大混雑せず、息子が喜ぶ場所ということで、ほぼ毎年、群馬県神流町へ日帰りで遊びに行っています。
ゴールデンウィークは「こどもの日」を含んでいるので、鯉のぼりの里である神流町では毎年「鯉のぼり祭り」を開催しています。
また、近くに神流町恐竜センターという施設や化石発掘体験ができる場所があるので、楽しんできました。
まずは鯉のぼり祭りへ
関越自動車道で藤岡ICまで行って、そこから下道で1時間ぐらい。
午前10時頃に神流町役場に到着して、その前の交差点で河原の方へ。
駐車料金は500円でした。
神流川の河川敷に、もの凄い数の鯉のぼりが泳いでいて壮観。
色んなお店が出ていたり、子供向けの遊具が設置されていたり、イベントが開催していたりしていました。
ただし、それほど長く滞在する理由もなかったので、30分ぐらいで恐竜センターへ向かいました。
神流町恐竜センター
鯉のぼり祭りの場所から恐竜センターは車で15分ぐらい。
恐竜好きなら1度は行くべき施設だと思います。
駐車場はほぼ満車状態でしたが、なんとか駐車できました。
1年ぶりに行きましたが、入り口近くの恐竜像がリニューアル!
最新の研究成果に基づいて作り直したとのこと。
手の部分に羽が付いていて、トカゲから鳥に近くなった感じ。
あと、センター内にフィギュア制作室ができて、実際に恐竜フィギュアを作っている様子を見ることができました。
それ以外は、センター内の展示品や施設などに大きな変化はなく、いつも通り楽しみました。
恐竜の骨格などはレプリカが多いでのすが、レプリカでも珍しいものもあり、かなり大きいので迫力はかなりあります。
恐竜センター最大の特徴である動く恐竜ロボのライブシアターも楽しんできました。
その後、恐竜センター内の食堂で昼食。
ここは「イグアノ丼」=牛丼、「プテラノ丼」=鳥照焼丼、「ディメトロ丼」=キムチ丼など、恐竜にちなんだメニューに加え、そばやうどんが名物。
まずまずの味と量と価格なので、お得感はあります。
化石発掘まで少し時間があったので、お土産をチェック。
ベタですが、恐竜せんべいを購入。
中は恐竜センターのキャラ、サウルスくん。
12時半ごろまで滞在して、次の化石発掘体験に向かいました。
化石発掘体験
恐竜センターから車で5分ぐらいの場所に日本で初めて恐竜の足跡が発見された場所があります。
その近くで化石発掘体験できます。
化石発掘体験は冬場以外の休日に開催されていて、事前にホームページから予約が必要。
1時間コースが1人500円で2時間コースが1人千円。
発掘のための道具は全て貸してくれますが、軍手、タオル、飲み物などは自分で用意する必要があります。
おすすめは2時間コース。
ゴールデンウィーク中は大人気なので予約は一杯。
4月初旬ぐらいに早めに予約しておくことを強くお勧めします。
今回は13時から2時間の化石発掘体験。
発掘する場所はこんな感じで、近くを流れる小川近くの窪まった所にある狭い場所です。
がんばった結果、このような化石を発掘できました。
大きさ5cmぐらいの2枚貝の化石です。
化石発掘体験のコツ
さすがに息子も大きくなってきたので、来年はもう行かなくてもいいかなと思っています。
そこで、これから化石発掘体験をされる方へのアドバイスを書きますので参考にして下さい。
ただ、どうしても大きめの化石を発掘したいという方へのものなので、落ちている小さな化石を拾えれば十分だという方の参考にはなりませんので、ご注意下さい。
1.服装は泥だらけになっても良いものにしましょう。
場所が小川の近くなので、掘ると水が出てきます。
そこを更に掘るので、確実に泥だらけになります。
汚れて困る衣服を着ていかないように注意して下さい。
2.タガネを打ち込める岩盤を見つけましょう。
最初から露出している岩盤があるのですが、そこは乾燥していて凄く堅いので、とても人力でタガネを打ち込むことはできません。
そこで、もう少し柔らかい岩盤を探すことになります。
泥や砂利が岩盤の上を覆っていますので、それを軍手を着けた手とハンマーで取り除いて下さい。
水が出てくるので、泥水の中を手探りする感じになります。
水につかっている岩盤は少し柔らかくなっているので、タガネを打ち込んで大きめの塊を取り出すことができます。
大きめの塊を取り出すことができれば、あとは少しずつ割ってみるだけです。
3.最後は運
どんなに頑張っても、大きめの化石を発見できない場合もあります。
今回も大きめの2枚貝を発見できましたが、残念ながら巻貝は発見できませんでした。
最後は運なので、発見できなくても怒らないで下さい。
4.化石の破損に注意
化石を発見したら、無理に周囲の岩や泥を取り除かないようにしましょう。
柔らかめの岩盤から取り出した化石なので、化石自体も少し柔らかくなっています。
壊れないように、軍手やタオルなどで包んで家に持ち帰り、新聞紙の上などで、しっかりと乾燥させます。
その後、アイスピックのような道具を使って、化石の周りの余分な岩や土を少しずつ取り除きます。
それでも、せっかくの化石が破損してしまった場合は、木製品に使える瞬間接着剤を使えばくっつけることができます。
以上です。頑張って下さい。
帰宅の途につく
15時に化石発掘体験を終え、近くの茶屋で休憩してから帰宅の途につきました。
茶屋の近くには、ステゴサウルスの像があり、登って遊べます。
関越自動車道の上り方面は大渋滞になる事は分かりきっていたので、ずっと下道を通って戻ってきました。
まず群馬県から埼玉県の小鹿野町経由で秩父へ。
かなりの山道です。
例年、秩父付近で羊山公園にある芝桜観光の渋滞に巻き込まれる事が多かったのですが、秩父の町中を避けて和銅大橋の方から横瀬に抜ける裏道を通って渋滞を回避。
さらに、飯能から秩父間の道路も新しいトンネルができて少し良くなったようで、ほとんど渋滞はありませんでした!
飯能まで行って宮沢湖にある温泉施設、喜楽里別邸で休憩。
泥だらけになった体をしっかりと洗い流して、バイキング形式の夕食を食べてから、ゆっくりと自宅へ戻ってきました。
ほぼ順調に戻ってきましたが、家に着いたのは夜10時近く。
ものすごく疲れました。
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