2020年5月11日~15日の日本市場について
今週の日本市場(トピックス)は下落しました。
トピックス25日移動平均乖離率は、1.17。東証1部25日騰落レシオは、123.68。株価はやや過熱感があります。
武漢肺炎患者がどんどん減少して、緊急事態宣言は首都圏と関西圏を除いて解除されました。とりあえず押さえ込むことには成功したので、今のうちに、検査体制と医療機関の整備、治療法の確立に取り組んで欲しいです。第2波はくると思うので、その時は、再び経済を壊滅させないような対応をして欲しい。
これ以上、経済を止めると恐ろしいほどの被害がでます。自殺者も数年後に増えてくるはず。早く経済を元に戻す必要があると思います。レナウンがとうとう倒産してしまいました。東証1部上場企業であっても、これからは倒産する企業が出てくると思います。
これまで、何度も倒産企業の株を掴んだ経験があります。そのため、自己資本比率は、株を買う前に必ずチェックしています。60%は欲しい。
企業決算が出てきていますが、どこも酷い。まれに普通の決算が出ると、一気にストップ高まで上昇するので笑えます。2銘柄ほど、武漢肺炎前の水準まで戻してくれたので、即利確しました。良かった。
これから暑い夏が来るのに、マスクを付けて活動しなければならないのはつらい。
今週の株主優待について
クリエイト・レストランツ・ホールディングス。500円の優待券×6枚=三千円分。
今週活用した株主優待について
いつも通り、コンビニでクオカードを使うぐらいでした。武漢肺炎への自粛が続いていて、なかなか株主優待を消費する機会がない。優待券の有効期限を延長してくれている企業が多いので、消費しきれるとは思いますが、忘れないようにしたい。
今月末が期限だった、ビックカメラ、SFPなどは延長になっています。クオカードに期限はないので、やはり株主優待はクオカードが良い。
在宅勤務への対応
世の中は在宅勤務が増えてきています。
自社ネットワークのサーバ内に全てのデータを入れてあるため、物理的に会社に設置してあるパソコンを操作しないと仕事にならない企業も多いと思います。データの持ち出しを禁止している企業も多いと思います。この場合、在宅勤務をするためには、会社のパソコンを自宅のパソコンから遠隔操作するしか方法がありません。
良い機会なので、データの置き場所をインターネットのクラウドディスクに変更して、ネットワークに接続して暗号化通信を行うことで、安全に利用できるように変更すべきだと思います。クラウドディスクでも、ウィルスチェックしてくれるサービスもあるので、USB等にデータをコピーして家に持ってきて仕事をするよりはずっと安全です。
デメリットとしては、クラウドへ接続する権限の管理が面倒になるかもしれません。
打ち合わせはZoomやスカイプやTeamsで十分ですし、在宅勤務が基本になれば、事務所スペースや通勤費用も大幅に削減できます。労働者側も通勤する時間を有効に活用できますし、住む場所が離れていても問題なければ、家賃を削減できるかもしれません。
今後も武漢肺炎じゃなくても、ウィルス性の病気が流行すると緊急事態宣言が出る可能性は十分にあるので、早めに検討すべきだと思います。
古い体質の企業ほど難しいだろうとは思います。
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