2018年3月5日~9日の日本市場について
今週の日本市場は少しだけ反発しました。
月曜日に日経平均株価は200日線を下回る水準まで下落。21000円付近は2月14日に最初の直近安値の位置。火曜日はギャップアップ。水曜日にトピックスでは窓埋めして、木曜金曜は、ほぼ同じ形状の陰線という珍しいチャートになりました。
これでほぼ下げ止まったと感じています。もし空売りしている場合は、即刻買い戻すことをおすすめします。来週、窓を開けない形で始まって、陽線を形成して25日移動平均線を突破する形になると、チャートは理想的な形になります。
長期的に見ても日本市場は非常に割安。唯一の懸念材料だった北朝鮮リスクがなくなり、理想的な反発チャートになれば、来週からの日本市場は最強になると思います。
新たな懸念材料は財務省による公文書改ざん問題。北朝鮮に比べれば小さな問題ですが、明らかな犯罪ですから厳しく処分して欲しい。優秀だった公務員が犯罪に手を染めてしまった原因を、しっかり究明して欲しい。これで財務省の力が弱くなって消費増税が延期になれば、日本市場にとっては好材料にもなり得る。
米国の2月雇用統計は31.3万人の増加。予想をはるかに上回る数値でした。米国の好景気は凄いことになっていますね。先月は雇用統計が株価急落の引き金になりましたが、すでに利上げは確実視されていたので問題なく株価は上昇。ナスダックはすでに急落前の水準を回復しています。
週明けの日本市場は上昇から始まるはず。強烈な反発に期待しています。
今週の株主優待について
今週は一つだけ。CIJ。クオカード五百円。
今週活用した株主優待について
特に書くものはありません。
日経メッセ 街づくり・店づくり総合展へ行ってきました!
今週、東京ビッグサイトで開催されていた「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」に行ってきました。
「JAPAN SHOP」「建築・建材展」「リテールテックJAPAN」「SECURITY SHOW」「LED NEXT STAGE」「商空間・住空間NEXT」の6つの展示会が同じ場所で開催されていました。にぎわい溢れる快適で安全な街づくり・店づくりのための最新情報を発信しているという事です。
主な目的はセキュリティーショウでした。画像認識技術が恐ろしいほど進歩している事に驚きました。ディープラーニングの研究が更に進んでいるという印象です。もう画像を眺めるだけの仕事は完全に不要になるでしょう。
その他の展示会も同じ入場券で見ることができたので見てきました。建築・建材展なんて本当に初めて見ましたが、こんなに色んな選択肢があるなんて知りませんでした。建築も面白いなと感じました。レジやPOSも進歩していました。未来のお店を感じることができて楽しかったです。もう照明器具はLEDが当然になって、さらなるLEDの活用方法が展示されていました。
単純に綺麗だなと思ったのが、商空間・住空間NEXTの展示会付近で見たこれ。
京都和硝子の展示。金魚と美しい硝子は癒やされました。
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