やっと市場が少し落ち着いてきました。
季節は春が近づいて来て、だいぶ暖かくなってきました。日本市場も年初からの厳しい寒波が弱まってきて、だいぶ落ち着いてきたように感じています。
2月の急落地点からは少し戻して、日経平均株価はやっと17000円付近で推移しています。この水準は昨年夏の急落地点。ここを上抜けできないと、更なる上昇は見込めない位置なので、なんとか壁を突破して上昇して欲しいですね。
日本市場に大きな問題は何もないと思っています。企業業績も悪くないですし、為替もやや円高方向とはいえ昔に比べればずっと円安。原油価格もまだまだ安い。選挙目当ての政策だとは思いますが、消費増税延期という素晴らしい話も出てきています。
本来なら、この時期は3月末のお化粧買いがあるので、もっと株価が上昇してもいいはず。なのに上昇しない原因は日本以外の所に大きな危険が潜んでいる可能性があるからでしょう。
ISや北朝鮮などの地政学リスクは無視できませんし、中国やブラジル等の失速も気になる所。ただし、米国が好調なのでリーマンショックのような出来事はないと予想しています。
注意深くチャンスを待ちましょう。
久しぶりにオススメ銘柄を掲載します。
市場が少し落ち着いてきましたので、久しぶりにオススメ銘柄を掲載したいと思います。これまでのオススメ銘柄と同様に、基本的にすでに私が保有している銘柄をオススメしますので、ポジショントークになります。話半分ぐらいで読んで下さい。
今回のオススメ銘柄は2751テンポスバスターズです。
これまで、テンポスバスターズの子会社である、あさくま等についての日記を何度も書いています。千円の食事券8枚=8千円分という素晴らしい株主優待制度がある銘柄です。あさくま以外にも色んなお店で使えますし、4月銘柄というのも珍しい。
写真は昨年夏に撮影した、あさくまのステーキとハンバーグ。私も妻ゆりぴょんも現時点で株主です。以前は大幅な割引券という形でしたが、昨年から単純な食事券に変更されて使い勝手が良くなりました。
PERは22.45倍
PBRは3.55倍
配当利回りは0.33%
(ヤフーファイナンスより)
やや割高。配当利回りも低い。業績は悪くないという程度です。4月株主優待銘柄なので、やや株高になっています。ファンダメンタルズ関連指標を見ると、割高に見えるので、ちょっと買いづらいかもしれません。
それでも長期でオススメする理由はいくつかあります。まず主な事業がお店の開業支援であること。内需系の飲食店を支援する事業は、今後も有望だと思います。もう一つの主要な事業が子会社のあさくま。ハンバーグはイマイチですが、ステーキ肉とコーンスープは間違いなく美味しい。TPP関連銘柄です。
さらに、あさくまを単独で上場させるという噂がありますし、現時点でジャスダック上場企業なので、好業績が続けば東証への異動に期待できます。財務面や企業規模に問題はありません。
4月優待を狙っても良いですし、権利落ち後の急落を狙っても良いと思います。
投資は自己責任でお願いします。
コメント