私の投資スタイルについて
この画面右、サイドバーの中に私「とも」のプロフィールを掲載しています。自称投資家ですので、投資により自身の資産を運用しています。投資対象は日本株のみ。FXや不動産などに投資したことはありません。
2005年ぐらいから株式投資を始めました。最初はウォーレンバフェットを目標に、割安株長期投資スタイルでしたが、2008年頃からスイングトレードに変更しました。
2008年以降、月単位で集計してマイナスになったのは、2011年3月に東日本大震災が発生した時など、株価急落局面で4回のみ。月単位の勝率は95%を超えています。なかなか良い成績でしょ?
ただし、勝率は高いのですが利益額は少ないですし、急落時の損失が大きいので、資産が億を超えていてウハウハ...という訳ではありません。今年も金額的には全くダメですし、資金面では常に厳しい状況です。
それでも投資家を続けられているのには理由があります。それはシステムトレードを行っているから。自分の判断を元に裁量で売買しているのではなく、株価データをコンピュータプログラムで分析して、確率の高い状況でのみ売買を行っています。
私がよく読んでいるブログ「かぶみのトホホ株日記」で、かぶみさんもシステムトレードを始めたようです。
色んな方がシステムトレードに挑戦するのは良い事だと思います。
システムトレードのツールについて
私が使っている株価分析ツールは、マイクロソフト社のアクセスというデータベースソフト。昔から仕事でよく使っているので、どんなシステムでも、どんなプログラムでも作ることができます。
株価データを日々ダウンロードして蓄積しておき、分析プログラムで売買対象となる銘柄を抽出してリストに出力。それを見ながら前日の夜に、手作業で売買注文を入力しています。
株価を分析するためのプログラムは、これまで100本以上は作りました。その中で、使い物になったのは、たったの数本。それぐらい、使い物になるシステムトレードのプログラムを作るのは難しいのが現実です。
システムトレードソフトを自作できないという方には「イザナミ」という有名なソフトウェアが存在します。株価データの取得も売買シミュレーションも簡単にできるようになっています。
しかし、最大の欠点は価格。無期限ライセンスで16.2万円!!使い物になりそうな売買ルールも有料で販売されているので、それらも購入したら数十万円の支出になってしまいます。普通の方には簡単に出せる金額ではありません。
それで、かぶみさんは「Prota」という無償のシステムトレードソフトを使うことにしたとのこと。かぶみさんのブログを読んで、私も無料ならProtaを試してみようと思ってサイトを見ましたが、正直いまいちだと感じました。
グラフを描画する機能なら証券会社のチャートツールの方が優秀ですから不要。Prota言語なんて覚えるのも面倒。テクニカル分析だけでなくファンダメンタル分析も使いたい。
システムトレードをもっと簡単に!
ならば自分でシステムトレードソフトを作ってみようと思いました。自分で使うシステムは既に構築済みなので、誰もが簡単に使えるシステムにして可能ならば将来は安価に販売できるまでにしたい。
マイクロソフトアクセスだと、誰でも扱えるソフトウェアではありませんので、簡単にシステムトレードに挑戦するのは難しい。そこで、同じマイクロソフト社のエクセルを使えないかと考えました。
エクセルならほとんどのパソコンにプリインストールされていますし、マイクロソフト社は全世界で10億人がエクセルを使っていると公言しています。
10年前のエクセルでは大量データを扱うのは無理でしたが、2007年以降のバージョンなら大量データを扱うことができるようになりました。
工夫すればそこそこの速度で処理できますし、パソコンの性能自体が向上しているので、株価データ10年分ぐらい+そこから生成される代表的な各種指標ぐらいの情報量なら、ひょっとしたらエクセルでも、なんとかなるんじゃないかと考えました。
それに、エクセルで作ればRSSという証券会社が提供している仕組みにも対応させやすいはずですし、リストへの出力、統計的な分析、グラフ化などは、マイクロソフトアクセスよりもずっと優秀です。
そしてプログラムはマイクロソフトアクセスと同じVBAが利用可能。VBAなら慣れ親しんでいる言語ですので、新たに覚える必要がない。
よし、やってみよう!!
新サイト作りました
という訳で、サイトも新しく作りました。
サイト名は「ともさんの株の友」。本サイトと同様に、ワードプレス+STIGNER5で作って、色やヘッダー画像など少しだけ変更しました。GMOインターネットの株主優待でドメイン名も実質無料で取得。「kabunotomo.com」というドメイン名を取得できました。
エクセルを使ったシステムトレードソフトの開発については、今後は新サイトで状況を報告します。ぜひ、新サイトもチェックして下さい。
まだどうなるか全く分かりませんが、最終的に皆さんに満足して使って頂けるシステムを提供できればと思います。
応援をよろしくお願い致します。
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